夏休みラストの1週間、子どもたちと地域のラジオ体操に参加してきた。去年はコロナの影響で中止になったので、2年ぶりの開催。新学期へ向けて早起きの習慣づけにもなっており、なるべく欠かさず参加するようにしている。
子どもたちを叩(たた)き起こし、眠い目をこすりつつ徒歩で10分ほどの会場へ向かう。6時半になると、ラジオからは「ラジオ体操の歌」が流れる。その後にラジオ体操第1が始まる。子どものころに嫌というほどやったので、音楽と動きが体に染みついている。
それに比べて、マイナー感の否めない第2。学校でもそれほど熱心にやっていた記憶がなく、手本なしにやってみろと言われても最後までできる自信がない。インターネットのアンケートでも、第2ができる人は第1に比べて極端に減るという結果もあった。
ラジオ体操には幻の第3が存在したらしい。テンポが速くラジオ向きではなかったため、戦後1年半ほどで姿を消したが、数年前に復刻したという。動画共有サイトで見てみたが、動きが複雑でなかなか難しそう。
さて、新学期が始まった。ラジオ体操のように毎日元気に朝を迎えたい。
【織】