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「地方を元気に」任務説明 鈴木副大臣 紀北町で報告会

 総務省と内閣府の副大臣となった鈴木英敬衆議院議員(三重4区)が19日、紀北町の2か所で自民党の報告会に出席。副大臣就任を報告し、課せられた役割などを説明した。
 
 コミュニティーセンター相賀で行われた報告会には約60人が参加。支援者から花束を贈呈して就任を祝った。
 
 鈴木副大臣は「認証を受けてからまだ24時間たっていない。成り立てのほやほやでまだ湯気が出ている」とユーモアを交えて就任を報告。3期目で、同期36人のうち副大臣は3人と語り、早い段階での就任と説明した。また、アンケートにも書いていたといい「希望がかなった形」と述べた。
 
 総務副大臣としては地方交付税やふるさと納税など地方財政を、内閣府副大臣としては地域未来戦略を担当することになると示唆。ふるさと納税については「本来の趣旨に沿ったものにする必要がある」とコメント。地方財政全般については、自治体病院を支援するための交付金や、東京都への税収の一極集中の問題点などを、具体例を交えて説明した。東京への人口と税の集中に関しては「制度が悪い」と述べ、偏在是正策をとる必要があるとした。
 
 内閣府での仕事に関しては、これまで国は人口減少対策に本気で取り組んでこなかったが、本部を立ち上げて取り組むと説明。高市早苗総理大臣からは「全国を回り、すみずみまで元気にしてほしい」と声掛けがあったという。
 
 鈴木副大臣は「皆さんに育てていただいた(知事時代を含め)15年間を国で生かす」と力を込めた。
 
 東豊県議は地域医療と防災について報告。地域の病院は現状、持続可能な状態ではないと危機感を示し、地域で出産ができることと脳卒中や心筋梗塞への対応ができる必要があると述べた上で、尾鷲総合病院と紀南病院について「一つの経営体で運営するのはどうか」とアイデアを述べ「(地域医療の状況改善に)県がもっと手を差し伸べてもいい」と語った。防災については、孤立対策が課題と指摘し、耐震岸壁のある港湾と道路を連携して活用できる方策が必要との認識を示した。

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